【 Milano Design Week 2024 展示・新作発表のお知らせ 】

Ambientec 
Preview | Milano Design Week 2024 

 

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2024年ミラノデザインウィークの期間中、フレグランスブランド、FUEGUIAとのコラボレーションイベント、ロッサーナ・オルランディでの新作発表、トリエンナーレ・ミラノでの販売開始、その他、展示・ディスプレーを全7会場で展開します。 

1.
Site Specific Project:
Scent of light
Ambientec and Fueguia 1833

 

光はその本質的な要素として雰囲気を作り出し、私たちの気分や知覚に影響を与える力を持ちます。Ambientecの照明は、その優しく制御された灯りで空間を形作ることでアクセントを加え、FUEGUIA 1833のフレグランスは、感情的で感覚的な深みをさらに加えます。光と香りが調和することで、私たちの五感を満足させるだけでなく、感情や記憶を呼び起こし、空間を安らぎやインスピレーション、幸福感のある場所に変えてくれるのです。
 
照明は機能的な光源であるだけでなく、環境に情緒的で魅力的な雰囲気を作り出すために不可欠な要素なのです。
 
Fueguia 1833 Milano Boutique
Via Tommaso Grossi 1, 20121 Milano
15 - 21 April 2024 / 11:00 - 20:00 
fueguia.eu/products/boutique-experience-milano?variant=37745738219683

 

 

2.
Presentation:
"Remli" lighting by WE+ @ Rossana Orlandi

 

Ambientecはミラノデザインウィーク2024、コンテンポラリーデザインスタジオ we+ のデザインによる新作「Remli (レムリ)」ロッサーナ・オルランディ・ギャラリーにて発表します。土の質感を生かした温かみのある手触りの素材は、リサイクルできない廃棄物に新たな生命を吹き込む技術によって開発されました。we+は、廃棄物(残渣/Remains)のリサーチや処理プロセスから着想を得て、廃棄物(残渣)に土を混ぜ込み、左官仕上げによって表層材として活用しました。Ambientecは、ガラス屑やコンクリ屑、陶器片などの廃棄物(残渣)ならではの複雑な表情を生かした開発に取り組み、高い技術とクラフトマンシップにより、象徴的で極めて詩的な光のオブジェ、「Remli 」(残渣Remains +照明 Light)  が誕生しました。「Remli 」は 4月15日から21日までロッサーナ・オルランディ・ギャラリーにて発表され、リミテッド・エディションとして販売されます。

Remli by we+ for Ambientec 2024
Rossana Orlandi Gallery
Via Matteo Bandello 14, 20123 Milano
15th - 21st April 2024/ 9:30 - 20:00 ( -17:00 17th Apr.) 
rossanaorlandi.com/

 

3.
Exhibition:
Twenty-Five Years of SaloneSatellite Exhibition 

 ミラノ・トリエンナーレは4月16日から28日まで、ミラノサローネ主催、ベッペ・フィネッシのキュレーションによるサローネサテリテ25周年展を開催し、サローネサテリテの25年の歩みが紹介されます。国際的な才能の宝庫であり、クリエイティビティの開拓地であるサローネサテリテ。クリエイティビティの世界と、起業家精神の世界との間の具体的な架け橋が実現される場において、Ambientecもサローネサテリテで発掘した若き才能とのコラボによって生み出した2灯、2019年に田村奈穂がデザインした「TURN」と、2021年に吉添裕人がデザインし、スーパーサローネで発表した「hymn」がパネル展示されます。
 
Triennale Milano
Viale Emilio Alemagna, 6, 20121 Milano
16 -28 April 2024 / 11:00 - 20:00   (Closed on Mondays)
triennale.org/en/events/25-anni-salonesatellite

 
4.
Exhibition:
ORIGIN of SIMPLICITY. 20 Visions of Japanese Design.

 シンプルさの原点。日本のデザイン20のビジョン。
ミラノのADI美術館にて3月23日より「ORIGIN of SIMPLICITY. 20 Visions of Japanese Design 展」が開催されます。 シンプルという概念の起源を理解するために、デザインと職人技を横断的に考察するもので、禅宗から神道のアニミズム思想まで、この文化に属するさまざまな哲学的思想に根ざした概念であり、西洋の合理性とはほとんど対立するものです。ミラノ大学出身で日本美術史・日本文化の専門家であるキュレーター、ロッセッラ・メネガッツォの構想による前例のないリサーチと、もう一人のキュレーター、デザイナーの原研哉によるグラフィック・展示デザインは、展覧会のルートを「歩く森」に見立てます。それぞれの木には、同じクオリティを表現する作品が集められ、異なるデザイナーや職人の作品が並置されるという今までにない構成となっています。150の製品の中には、2019年に田村奈穂がアンビエンテックのためにデザインした「Sage」も展示されます。

ADI Design Museum
Piazza Compasso d'Oro 1, 20154 Milano
March 23 to June 9, 2024.
10:30 – 20:00 (last  entry 19:15 / closed on Fridays)
adidesignmuseum.org/en/exhibition/origin-of-simplicity/

 

 

5.
Go on Sale:
Bookshop MONDADORI ELECTA | TRIENNALE MILANO 

 

2016年に開催された第21回ミラノ・トリエンナーレ国際博覧会を機に、イタリアの美術書の出版社として有名なエレクタ社のミラノ・トリエンナーレのブックショップがパトリシア・ウルキオラによって全面改装されました。建築、デザイン、グラフィック、ビジュアルアートなどの専門誌、イタリア 国内外の一流出版社の新刊などを多く取り揃え、また、国際的に著名なブランドによるデザイン・オブジェも販売しています。そのブックショップにて2024年4月より、アンビエンテックの照明の販売が開始されます。アンビエンテックのために特別にデザインされたディスプレイで販売されるのは以下の4灯です:

「madco」(2023) / エリーザ・オッシノ
「SAMBA-M」(2021) / 倉俣史朗
「TURN 」 (2019) ・「TURN+」(2021)  / 田村奈穂
 
Bookshop Mondadori Electa of Triennale Milano 
Viale Emilio Alemagna, 6, 20121 Milano
From April 10, 2024 / 11:00 - 20:00  (Closed on Mondays except 15th April) 
electa.it/en/electa-for-museums/triennale-di-milano/

 

6.
Display and Sale: 
PORRO MILANO

 

2021年12月から続くPORRO MILANO(ポッロ・ミラノ)とのコラボレーション。昨年秋に移転オープンしたPORROの新しいミラノのショールームでも引き続き Ambientec の照明が、アートギャラリーのようなPORRO MILANOの空間を優しく照らします。

Porro Milano
Via Visconti di Modrone 29, 20122 Milano
Fuorisalone 16 - 20 Aprile 2024/ 10:00 - 21:00,  21 Aprll/ 10:00 -18:00
showroom.porro.com/en/home

 

7.
Display: 
Dieffebi at the Salone del Mobile.Milano

2024年ミラノサローネ国際家具見本市に出展するDieffebi (ディエッフェビー) の展示をキュレーションするエリーザ・オッシノは、オッシノ自身が2023年にデザインしたAmbientec  の照明、「madco」 をDieffebi のスタンドにディスプレイし、Dieffebiブランドのストーリーと価値に彩りを添えます。
 
Salone del Mobile.Milano, Fiera Milano, Rho, Hall 24 -D03
April 16-21, 2024.
dieffebi.com/en/news/2024/road-to-salone-del-mobile-2024-save-the-date/

 

 

 

 

2009年7月 株式会社アンビエンテック設立。

水中撮影機材の開発・製造という技術的バックグラウンドを持つ、異色のポータブル照明ブランド。良質なものをできるだけ長く愛用したいというユーザーに向けた設計開発思想は、独自のLED制御技術で高品位な灯りを実現するだけでなく、使用する素材の質感や実力派デザイナーを起用した個性的なデザインにも表れている。

国際的ブランドを目指すために、新作発表の場をヨーロッパに移し、2021年は3つのコレクションを新製品として発表、日本の照明ブランドとして初めてミラノサローネ本会場(supersalone2021)への出展を果たす。2022年には、ミラノサローネ前夜祭「ガラ・ディナー」のスポンサーに抜擢され、120個のランプが第60回ミラノサローネ開催前夜を照らした。